
FXなどで多く使用される「両建て」は、実際にハイローオーストラリアで使用する事ができます。
そこで今回は、
両建てとは何?
両建てはハイローオーストラリアで使用できる?
と言う事を徹底解説して行きます。
今回の目次
両建てとは?
両建てとはFXなどで多く使用されている手法です。
両建てとは同時通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保持することです。たとえば、米ドル/円(USD/JPY)の買いポジション(米ドルを買って円を売る)と売りポジション(円を買って米ドルを売る)を持つことで、一時的な損失の拡大やつなぎ売買をすることができます。同一通貨ペアで売り・買い同じ数量のポジションを保有していれば、理論上は決済している状態と同じで、数量に差がある場合にはその数量分のポジションを保有していることになります。
引用元:みんなのFX
この両建てをバイナリーオプションに置き換えて簡単に言うと、高い【High】と低い【Low】の両方を購入する事です。
でもこんな簡単な手法「両建て」が実際にハイローオーストラリアで通用するのか疑問ですよね。
その疑問について詳しく解説していきます。
ハイローオーストラリアで両建てを使用するメリット
ハイローオーストラリアで両建てを利用する事には、3つのメリットが存在します。
クリックすると詳細までスキップする事ができます。
では1項目ずつ解説していきます。
損失の最小化が可能
両建ては上がる【High】と下がる【Low】の両方にエントリーするので、どちらかの予想は的中し、どちらかの予想は外れます。
例えば、ペイアウト率1.90倍でエントリーしたとしましょう。
1,000円で上がる【High】と下がる【Low】の両方にエントリーしたと思います。
↓
実際の結果が上がる【High】となったとしましょう。
- 上がる【High】と予想した方→1,900円の払い出し
- 下がる【Low】と予想した方→0円
計算すると
2,000円【エントリー額】−(1,900円+0円)=−100円
両建てを使用する事で、損失を最低化する事が可能です。
ペイアウトが高ければ全てプラスになる
両建てはペイアウト率2.00倍以上でなければ、利益を出す事ができません。
両建ては、高い【High】と低い【Low】の両方を購入するので、ペイアウト率が2.00倍以上でないと元の掛け金以上のペイアウトを受け取ることは不可能なのです。
なので、両建てを使用する場合はペイアウト率2.00倍以上と覚えておきましょう。
初心者でも簡単に行える手法
両建ては、高い【High】と低い【Low】の両方を購入するだけの手法なので、ハイローオーストラリアを始めたばかりの方でも簡単に使用する事ができます。
この様に初心者でも簡単に使用できると言う事は、メリットと言えます。
この様な3点が両建てのメリットと言えます。
ハイローオーストラリアで両建てを使用するデメリット
ハイローオーストラリアで両建てを利用する事には、1つのメリットが存在します。
たった1つのデメリットですが、この1つが両建てを使用するかどうかに大きく影響してくると思います。
利益を出しにくい
先ほど両建ては損失を最小化出来ると言いましたが、逆に利益が出しにくいと言うことになります。
またハイローオーストラリアを含むバイナリーオプションでは、同エントリーで取引が終了した場合負け判定となってしまうので、最悪の場合両方が負けになってしまう可能性もあります。
両建ては、利益を出す手法ではなく損失を抑えるための手法と考えておきましょう。
両建てを実際にハイローオーストラリアで使用した結果
両建てをより理解していただくために、実際にハイローオーストラリアのデモ取引で試していきます。
今回は、
クリックすると詳細までスキップする事ができます。
この2つで取引を行っていきます。
Highlowスプレッドで試した結果
まずHighlowスプレッドで両建てを試していきます。
- 取引種類:Highlowスプレッド
- 通貨ペア:USD/JPY
- ペイアウト率:2.00
- 取引時間:15分
この条件で両建てを試していきたいと思います。
上の画像を見たらわかる様に、高い【High】と低い【Low】の両方を購入しました。
実際に結果は、高い【High】でした。
最終的には、この様になりました。
- 上がる【High】と予想した方→2,000円の払い出し
- 下がる【Low】と予想した方→0円
2,000円【エントリー額】−(2,000円+0円)=±0円
この結果を見てもらえればわかる様に、やはり利益を出すことは難しいです。
Turboスプレッドで試した結果
まずTurboスプレッドで両建てを試していきます。
- 取引種類:Turboスプレッド
- 通貨ペア:USD/JPY
- ペイアウト率:2.30
- 取引時間:30秒
この条件で両建てを試していきたいと思います。
上の画像を見たらわかる様に、高い【High】と低い【Low】の両方を購入しました。
実際に結果は、低い【Low】でした。
最終的には、この様になりました。
- 上がる【High】と予想した方→0円
- 下がる【Low】と予想した方→2,300円の払い出し
2,000円【エントリー額】−(0円+2,300円)=+300円
やはりペイアウト率が高ければ多少利益を出す事ができますが、やはり大きな利益を出すのは難しいです。
もっと大きな利益を出したい方は、掛け金を多くする事で利益を増やす事ができます。
両建て中に転売機能を使用できる?
両立てを使用している時に、転売する事ができれば勝てると思いませんか?
そうです転売機能を利用すれば、片方のエントリーを転売できるので、チャート予測に自信がある人は転売機能を使用する事をおすすめします。
まとめ
今回の記事で覚えておいて欲しい事は、下記の様になっています。
- 両建てとは、高い【High】と低い【Low】の両方を購入する事です。
- 両建ては、ペイアウト率2.00倍以上でないと利益を出せない
- 両建ては利益を出す手法ではなく、損失を抑えるための手法
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